台風対策に、外付けシャッター

近年は異常気象が続いています。

とくに台風による強風は被害が大きくなることがあります。

住宅で特にダメージを受けやすいのは、屋根やカーポートといった外回りと窓です。

 

最近の新築では、雨戸の無い家が多くあります。

窓が割れると雨が室内へ入るので被害が拡大しがちです。

 

 

 

お勧めの台風対策

台風対策としてお勧めなのが、外付けシャッター工事です。

雨戸よりも開閉が簡単で、ガラスの外側で風雨を遮ります。

耐風性だけではなく、断熱や防音機能を持っている商品もあります。

シャッターで窓をカバーし、騒音の侵入および室内の音漏れも抑えます。

 

 

 

外付けシャッター設置工事

既存の窓枠の外側にシャッターを後付けする。

リフォーム専用のシャッターを外付けシャッターと呼びます。

コンパクトなシャッターケースに収納されるため、見た目もすっきり。

LIXILや三協アルミといった有名メーカーのものが人気です。

 

外付けシャッターは、大きく分けて電動と手動の二種類に分類できます。

手動のものはコストが何よりコストが低いということ。

そして、施工に時間がかからないことがメリットです。

 

電動タイプは比較的高価ですが、操作が簡単という大きな利点があります。

ガレージの施工の時などは、電動シャッターをお勧めしています。

リモコンで開閉できるため、冬の時期でも寒い空気が室内に入り込むことがありません。

ただし、電源が必要なので配線作業が必要になります。

 

電動の中には、タイマー付きの製品もあります。

旅行や出張などで長期間留守にする場合も、自動でシャッターを開閉します。

人がいるように見えるため、防犯にも効果があります。

 

 

 

外付けシャッターの注意点

メリットの多い外付けシャッターですが、注意してほしいことも。

外付けシャッターは今ある窓枠の周りにビスで固定します。

 

そのため、矢印のシャッターの下枠に、重さを掛けると曲がってしまいます。

建具には共通のポイントですが、敷居や枠は踏まないように注意が必要です。