洗濯パンは必要なのか?

洗濯パンとは・・・

洗濯機の下に設置するプラスチック製の防水パンです。

昔はほぼすべての住宅で設置していましたが、

最近は設置しない住宅も増えつつあります。

 

 

洗濯機は最初に登場したときは、屋外で使われていました。

屋内に設置され始めた初期も、水漏れのリスクがあったので洗濯パンは必須でした。

最近は洗濯機の性能が上がり、水漏れはほとんど起こらなくなりました。

そのため、ハウスメーカーの新築は、洗濯パン自体がオプション扱いになっているところもあります。

 

 

 

設置した方が良いケース

  1. 賃貸物件
  2. 2槽式の洗濯機を使っている場合
  3. 洗濯機の場所が2階以上
  4. 床材がフローリングの場合

 

当社では、マンションの大家さんには基本的に設置をおすすめしています。

入居者の方がどのような種類の洗濯機を使うかわからないためです。

2階以上の場合も、万一水漏れが発生すると、階下の被害が大きくなるためにお勧めしています。

 

洗濯機は洗面脱衣室に設置されることが多いです。

湿気のたまりやすい部屋なので、床材はクッションフロア―を使うことが大半です。

稀にフローリング仕上げの住宅もありますが、フローリングは水や湿気に強くありません。

こうした場合は、洗濯パンのご使用をお勧めいたします。

 

 

 

設置しなくても良いケース

  1. 戸建て
  2. 1階

 

戸建ては施主様のお好みで選んでいただいています。

洗濯パンはごみが溜まりやすく、掃除に時間がかかるので要らないという方もいらっしゃいます。

 

 

 

洗濯パンを置く場合の注意

洗濯パンのサイズは同じではありません。

例えばTOTOの洗濯パンでしたら主に三種類です。

 

  1. 640mm×640mm
  2. 740mm×640mm
  3. 800mm×640mm

 

①の640サイズは主に賃貸物件で使われています。

 

②と③は戸建てで使われることが多いです。

洗濯機の寸法に合わせて選んでください。

ドラム式洗濯機は大型のものが多く、800サイズでないと入らないものがあります。

購入する前に確かめておいた方が良いかもしれません。

 

 

 

メンテナンス時期の見分け方

洗濯パンのトラブルで最も多いのは排水トラップです。

洗濯機の排水ホースを接続している部分で排水が流れます。

普段は下水道から漂ってくる悪臭の逆流を防いでいます。

 

 

洗濯機の掃除をしたのに臭いなと思ったら注意が必要です。

経年劣化により、排水トラップの接続部分がつまったり壊れることがあります。

一度、排水ホースを外して確認してみたほうが良いでしょう。