IHとガスコンロを徹底比較。結局どちらを選ぶべきか?

コンロの種類を、IHとガスのどちらにするのかお悩みの方が多いです。

この記事では、工事をする際の費用や、お客様からの使用感についての声、修理で伺った回数等をもとに、ガスとIHを詳しく比較していきたいと思います。

メリットとデメリットを公平に紹介しますので、どちらにするか考えている方は判断材料としてください。

 

 

 

ガスとIHの仕組みと費用

  • 利用料金 IH≦都市ガス<プロパンガス
  • 工事費用 IH<ガス

 

実は、ガスとIHは三種類に分かれており、都市ガス・プロパンガス・IHとなります。

都市ガスとプロパンガスは全く別の仕組みで、コンロにも互換性が無く、料金も異なるので、分けて考えた方が良いです。

 

都市ガスはタンクから供給管を通って、住宅まで直接輸送されるためコストが安価ですが、プロパンガスは住宅にタンクがあり、空になると交換に行くため、コストがかかります。

当社でも、工事の際は供給会社を比較して、一番料金がおすすめの会社をご案内しますが、一般的に都市ガスよりプロパンガスは高価になるのは事実です。

浜松でも、都市ガスは一部地域しか利用できないため、利用できる場合はお勧めの選択肢となります。

 

IHは、200Vの専用回路を分電盤から引くだけで済むため、最も手軽で場所を問わず取付が可能です。

コンロ単体で考えると、料金は最も高くなりますが、IHを導入する住宅はオール電化がほとんどとなるため、ガスの基本料金が不要となります。

電力会社のプランによっては最安価になることもありますが、電力料金そのものが値上がりしているため、断定はできません。

一般的にはIHを利用する方は、都市ガスと同等か若干安くなるケースを見かけるケースが多く、夜間電気料金があるため、日中あまり使わない方には特におすすめです。

 

 

 

ガスとIHの使用感の違い

  • IH 安全で掃除がしやすいが、操作は難しい
  • ガス 掃除はしにくいが、操作は直感的で火力が強い

 

IHをお選びいただく方からは、メリットとして安全性と掃除のしやすさという意見をよくお聞きします。

火を使用しないため、周囲に引火する危険がなく、夏でも室温が暑くなりにくく、五徳がないので上面がフラットになるため、さっと拭き掃除もしやすいのもメリットです。

周囲への汚れの飛びちり具合も、ガスに比べると明らかに少ないです。

 

IHのデメリットとしては、IH対応した調理器具が必要になることであり、土鍋等には対応できないため、種類が限られます。

火力は操作盤に表示されるため、慣れるまでは火力の調整が難しいというのも良く言われるポイントです。

 

ガスをお選びいただく方からは、メリットとして調理のしやすさと操作の分かりやすさを上げる方が多いです。

幅広い調理器具に対応しており、火力も目で見て確認できる反面、周囲へ汚れが飛びやすく、煙がでるため、掃除の手間はかかります。

ガスコンロも、空焚き防止機能は付いているため、点けっぱなしになるということはありませんのでご安心ください。

 

 

 

後から種類を変えるリフォーム

  • IHをガスに変える方が難易度が高い工事

 

ガスからIHに変更する場合、ガスを閉栓して、分電盤から回路を引くという流れになります。

コンロ交換のみであれば、10万円程度で完了するため、比較的難易度の低い工事になります。

しかし、後からIHをガスに変更する場合、内装を撤去して穴を空けながらガス管を通す作業が必要となり、かなり大掛かりな工事になります。

単体で行うのはロスが多いため、IHをガスに変えたい場合は、他の工事と組みあわせてリノベーションとして行うことをお勧めします。

 

 

 

IHとガスコンロ、どちらにするかの決め手

使用感が全く異なるので、調理をする方の希望をもとに決めるのがベストです。

調理のしやすさか掃除のしやすさ、二つのうちどちらを優先するかをご家族で話し合って決めていただければ良いと思います。