スロップシンク、SK流しの人気の秘密

スロップシンクをご存知でしょうか?SK流しとも呼び、多目的に使える大型&深型の流しのことをいいます。設置する場所としては、洗面室の洗濯機の隣や玄関、パントリー(キッチンの奥)が多いです。

 

スロップシンクを今お使いの方は、次も必ず付けたいとおっしゃる方がほとんどな程、人気があります。この記事では、スロップシンクの人気の秘密と、メリットデメリットをご紹介します。

 

 

 

スロップシンクのメリット

子どもの身の回り品、靴や雑巾、道具、ペットのシャンプーまでなんでも洗うことができます。深さがあるので、つけおきしたり、バケツをそのまま入れることができるのもメリットです。写真は、当社で実際に施工させていただいた浜松のリフォームのお客様のケースです。

 

 

スロップシンクのデメリット

スロップシンクは機能がシンプルなものが多く、上部に収納は付いていません。そのままだとデッドスペースになってしまうため、上部に棚を付けると便利なことが多いです。

 

キッチンと違って、種類が少ないのもデメリットと言えます。当社でよく使うのは、ほとんど次の3つに絞られます。

 

LIXIL 多目的流し

 

TOTO マルチシンク・洗濯用流し

 

同じくTOTOの病院用シンク SK106も人気です

TOTOの造作カウンター用洗面ボウルは小さいものが多いです。病院用流しはw760mm×d470mmと大きく、水がカウンターにはねることが少なくなります。

 

ちなみに、クリナップの洗面化粧台「ファンシオ」も同じく長方形で大型(23ℓ)ボウルなので、子どものいる家庭に人気があります。

 

 

 

スロップシンクの取付

重量があるので、きちんとした下地工事が必要です。設置自体は10万円程度で行うことができますが、配管を設置するため、壁や床を開口する必要があることも多いです。リフォームでは、壁の貼り替えなど、他の工事と同時に行うことをお勧めいたします。