ガーデンルームは本当に便利!
ガーデンルームをご存知でしょうか。
屋根やカベをクリアパネルで仕上げた、庭に面した部屋のことです。
ガーデンルームのメリットは、リビングが広くなるだけではありません。
冬はサンルームとして熱を吸収して貯めます。
夏は屋外と屋内の断熱層として働き、冷房の効率を高めます。
庭とリビングをつなぐ部屋がガーデンルームです。
今回は、そんなガーデンルームの作る様子をご紹介させていただきます。
ガーデンルームを作る前に・・・
今回のお客さまは、以前ご新居の施工をさせていただいたお客さまです。
古くなったウッドデッキを撤去して、
人工木デッキとガーデンルームを設置をしたいと思います。
まずはCGパースをもとに、配置プランを決めていただきます。
プランが固まったら、設計図面を作成して工事スタートです。
解体工事 & インターロッキング
まずは既存のウッドデッキを解体します。
ウッドデッキは定期的に塗装などのメンテナンスが必要です。
その点、こんかいの人工木デッキは樹脂製なので手間がかからず、害虫を寄せ付けません。
施主さまが駐車場をもう一台追加したいとのことでした。
インターロッキング(地面のレンガ)を延長しておきます。
砂と砕石、セメントで下地を補強してあるので、車が載っても沈みません
汚れのため、新旧のインターロッキングで色が違っています。
高圧洗浄機でシミやコケを吹き飛ばしていきます。
高圧洗浄機にはエンジン式と電動式があります。
エンジン式は強力ですが、電動タイプは静音でホームセンター等でも手に入ります。
一台持っておくと便利かもしれません。
つぎはいよいよウッドデッキ工事です。
人工木デッキ & ガーデンルーム
まずは基礎を配置して、骨組みを作っていきます。
なお、今回は三協とLIXILのふたつのメーカーでご提案しました。
ガーデンルームは三協とLIXILが大手で、ラインナップも豊富です。
施主さまには三協をお選びいただいています。
基礎や骨組みはとくに大切な作業です。
設計図面どおりに施工されているかチェックします。
構造体ができたあとは、床板やパネルを貼っていきます。
芝張り & 植栽
最後の仕上げでは、芝張りや植栽工事を行います。
芝は高麗芝を、アクセントとして赤いナンテンを5本植えました。
これで工事が完成です。
さいごに使い方や保証の説明をして、お引渡しとなります。
三協のガーデンルームは気密性が高く、冬でも暖かく過ごせます。
お子さまや猫たちも、さっそく日向ぼっこを楽しんでいただいているそうです。