部屋を明るくする3つの簡単な方法!

窓を変えるのが一番ですが・・・

部屋の明るさを考えるとき、もっとも大切なのは日光です。

立地によって明るさは異なってきます。

 

家を設計するときは、まず日あたり/全天空照度を調査。

そこから、採光計画を立てて、建物に窓を配置していくことになります。

あとから窓を増やしたり広げるのは効果的ですが、

比較的大がかりな工事になってしまいます。

 

今回は簡単にできる部屋の明るさ対策をご紹介します。

 

 

 

クロスの貼り替えは効果大!

クロス/壁紙の色を変えるのは、簡単なリフォームの一つです。

しかし、クロスは部屋面積の約80%を占めており、

張り替えの視覚的な影響は少なくありません

コストパフォーマンスの高い工事といえるでしょう。

 

 

こちらは、実際のクロス貼り替えの施工事例です。

Before

プライバシー保護のため一部を加工しています

After

 

Afterは照明もついていない状態ですが、はっきりと違いますね。

明るいトーンに変えるだけで、光を反射して部屋全体が明るくなります。

 

逆に寝室はグレーなどの暗い色や凹凸のあるクロスがおすすめです。

光を吸収して反射が少なくなるため、落ち着いた空間をつくることができます。

 

なお、天井を高く見せたい場合は天井の色を明るく。

壁→床に向かって色を濃くしていくのもセオリーです。

 

 

 

照明を交換する

一般的な照明では白熱球が使われていることがほとんどです。

LED照明に交換すると、少ない電力でより明るくすることができます。

 

また、照明が照らす範囲をチェックすることも大切です。

ペンダントライトや狭角タイプのダウンライトなどは照らす範囲が狭いことも。

間接照明と併用を前提につくられているものもあります。

 

このようなときは、照明を追加することも解決策の一つです。

たとえば、ダウンライトだけでは暗い場合は、間接照明を追加すると部屋全体が明るくなります。

こちらはダウンライト4基+間接照明の天井の写真です。

この間接照明は、コーブ照明と呼ばれる手法。

光を天井に反射させることで部屋全体を明るくしています。

 

光源が見えないので、ダウンライトのシンプルさを損ないません。

天井が明るくなることで、空間が高くみえるのもメリットです。

 

 

このように、壁に光を当てて反射させる手法はコーニス照明と言います。

 

間接照明は一般の住宅では見ることは少ないですが、

雰囲気の良い、おススメの明るさ対策です。

デザインのワンポイントとして、検討してみるのも良いかもしれません。