リビングには、おしゃれな壁掛けテレビ
壁掛けテレビの設置について
壁にテレビを取り付けたいという方からのご依頼が定期的にあります。
当社の浜松のリフォームのお客様で、いちばん多い取付依頼がテレビとプロジェクターです。
テレビは壁掛けで、プロジェクターは天井付けとなります。
壁掛けテレビは天井プロジェクターに比べて難易度も高くありません。
新築時ではなくても、後から壁掛けテレビにすることも可能です。
今回はテレビの壁掛けの方法をご紹介します。
テレビ用壁掛け金具
お持ちのテレビに対応した壁掛け金具を購入します。
同じメーカーのテレビでも、発売時期によって差があるので、型番で対応しているか確認してください。
複数のメーカーに対応している汎用タイプもあります。
壁掛け金具を壁に取付する
購入した壁掛け金具を壁に取付します。
方法はいくつかありますが、荷重を支える下地が必要です。
取付したい位置に柱や間柱が入っていれば、そのまま利用することができます。
木造住宅の場合、455mmの間隔で木下地が入っていることが多いです。
取付するときに使うビスは、石膏ボードの厚みが12.5mmなので、40mm以上の長さが必要です。
下地探し用のセンサーも市販されています。
分からない方は、そうしたものを利用するのも良いと思います。
ご注意いただきたいのは、50~60インチの大型テレビを取り付けするときです。
重量があるので、取付する下地も選ばなくてはなりませんし、専用の下地を入れるケースも多いです。
そういった場合は、お近くの建築会社へ依頼してください。
コンセント・テレビ端子
テレビ本体を壁に取付できたら、次は配線です。
最低限必要となるのは、100Vのコンセントとテレビ端子(地デジコンセント)です。
必要に応じてインターネット用のLAN端子も設置します。
配線は天井裏で分岐して、壁の中を通して任意の位置にコンセントを設けます。
2階(上が屋根)の場合、天井裏で作業することが可能なので、比較的簡単にできます。
1階に、壁掛けテレビ用の配線を設置する場合は、作業スペースが無いことが多いです。
そういった場合は、点検口を付けて天井を開けて配線作業を行います。
壁紙の貼り替えをする予定の方は、開口した後の補修が簡単なので配線工事が安価にすみます。
他のリフォーム工事とまとめて行うのがお勧めです。
費用の目安
壁掛けテレビ工事は10万円程度となることが多いです。
ご自宅の建物の構造や配線の状況によって、費用は変わります。
詳細が気になる方は、一度ご相談いただければ、現場を確認させていただきます。