工事の進め方編|リフォームとリノベーションの違いは?
リノベーションはリフォームの延長線にありますが、
工事の進め方が異なります。
たいていのお客さまは、初めてのリノベーション。
気になることも多いかと思います。
今回は、住宅改修工事をするとき、どんな風な流れで進んでいくのかを紹介したいと思います。
リフォーム
- 現地調査
- 見積書お渡し
- ご契約
- 工事
- お引渡し
キッチンの交換やトイレの交換といった定番工事です。
現場に行き採寸をした後で、見積書を提示するのが基本の流れです。
見積書を確認いただいたあと、契約書にサイン。
工事が終われば施工箇所を一緒に確認していただき、
請求書をお渡しして完了です。
このあたりはどの会社も同じ。
アフターサービスが重要なので、保証の対象を確認することが大切です。
リノベーション
- ヒアリング&現地調査
- 設計図面の作成
- 見積書お渡し / 銀行ローン手続き
- ご契約 / 近隣あいさつ
- 手付金お支払い
- 工事
- お引渡し
①ヒアリング&現地調査
リノベーションの場合は、住宅全体が工事の対象です。
その分、住宅の構造によって、できることとできないことが決まります。
例えば、ツーバーフォーの住宅で、
外壁面に窓を増やしたいというのは難しいケースが多いです。
なるべく早く、できれば物件の購入前に、
ヒアリング&現地調査をさせてもらうのをお勧めしています。
②設計図面の作成
次にやることは、図面の作成です。
やりたいプランを設計図面に反映させていきます。
私たちケイズでは、基本的に社内の建築士が図面を作成しますが、
構造計算が必要といった専門性の高い場合は、設計事務所と協力して図面を仕上げます。
③見積書お渡し&銀行ローン手続き
できあがった図面をもとに、見積書を作成。
出来上がった見積書をお客さまから銀行に提出していただきローンの審査が始まります。
④ご契約&近隣あいさつ
ローンが下り次第、契約書を取り交わします。
工事の実施が決まったので、近隣への挨拶も必要です。
工事の時間やスケジュールをお伝えして、ご近隣の皆さまに了解をいただき、
気になることがあったときの連絡先をお伝えします。
⑤手付け金お支払い
また、新築やリノベーションといった金額の大きい工事の場合は、
前払金をお支払いいただいて工事開始となります。
前払金の金額は工事全体の金額の数割程度のケースが多いようです。
⑥工事
メールや写真で進捗状況をご報告。
工事中は決めていただくことが多く、非常にたくさんの打ち合わせが必要に。
そのため、定期的に現場に来ていただくのをお勧めしています。
最後にお客さまと工事箇所の確認を行い、完了となります。