大人気!和室をガレージにリフォーム

家の中にガレージをつくることは、雨の心配をしなくて良いだけではありません。

リビングでくつろぎながら、愛車を眺めるのは至福の時間です。

今回は使わなくなった部屋をガレージに作り替えるリフォームをご紹介します。

 

 

家の中にこそ、ガレージを作ろう

ガレージには車・オートバイ・ロードバイク・サーフボード・・・etc

大きいけれど家の外に出しておきたくないものを手軽に置くことができます。

 

乗っている方はよくご存知と思いますが、

バイクや外国車は、部品の消耗が早い上に、

カバーでは完全に防水することができません。

残念ながら、盗難されやすいというのも聞きます。

 

レンタルガレージという選択もありますが、コストがかかるうえに、

乗りたいとき乗るというせっかくの自由さが下がってしまいます。

 

まだまだ一家に一ガレージとはなっていませんが、

ライフスタイルを大きく変えることができる、おススメの工事です。

 

 

実際の施工事例

お客さまから最近和室を使わなくなったので、

無くしてバイクガレージにしたいというご依頼をいただきました。

 

大がかりな大工工事は住宅の構造体のことを考える必要があります。

今回のように大きな窓のついている古い和室の場合、

ガレージに変えることができるケースが多いです。

 

お施主さまに選んでいただく必要があるのは、床/壁/シャッターです。

 

 

  • 床/土間コンクリート

耐荷重を考えて100mm厚で基礎打ち。

大型の作業台なども置けるので、作業もできるようになります。

 

 

  • 壁/OSBボード

OSBボードは木片を固めて作った合板です。

デザイン的に工場のような感じがでるので、内装材のアクセントとして使われることが多くなっています。

 

メリットは見た目だけではありません。

壁にものをかけたり、 棚をとりつけたりカスタマイズがしやすくなります。

 

お客様からヘルメットの置き場も作ってほしいとの追加依頼がありました。

リフォームとは自分だけのデザインを作る作業です。

気になることや、ご要望は惜しまずに相談してみるのが良いでしょう。

 

 

  • シャッター/電動式タイプ

今回はご希望で電動にしました。

家の外からリモコンで開閉ができるので、出入りもスムーズです。

スピードは4秒/1m~10秒/1mほど。

人力よりもゆっくりですが、載ったまま開閉できるのはとても便利です。