ガレージ床(コンクリート)の床材について

ガレージの床は基本的にコンクリート仕上げです。

勾配が大きいほど作業には不向きなので、当社で施工する場合は1%の水勾配とすることが多いです。

床仕上げはコンクリートのままでも良いですが、バイクや車の整備をすると床が汚れてきます。

そんな時は床仕上げ材を追加するのも良いでしょう。

 

 

樹脂塗料

工場の床などでも一般的ですが、コンクリート用の樹脂塗料を上から塗る方法です。

緑色のイメージがありますが、実際にはカラーバリエーションがあります。

メーカーはいろいろですが、当社ではアトミクス社のものを使うことが多いです。

耐油性や耐水性に優れているのが特徴ですが、デメリットとしては定期的な塗り替えが必要です。

とくに車などで同じ箇所をタイヤが通行すると、だんだん塗装が摩耗してくるので注意が必要です。

塗装自体はDIYでも施工可能です。

塗料にもよりますが硬化するまで1日程度の時間がかかります。

 

 

タイルカーペット

50cm角の正方形のカーペットです。

一般的には、屋内の事務所の内装の床などで使用します。

クッション性があり、暖かいので冬場はコンクリートからの冷気を防ぐことが出来ます。

土足用ではなく、耐水性や耐油性は高くありません。

その代わり、交換が簡単で、今回ご紹介する中では最も安価です。

加工(切断)はカッターでできるため、設置はDIYでも可能です。

 

 

フロアタイル

3mm程度の厚さの塩ビ素材のタイルです。

今回ご紹介する中では最もデザインが豊富で、木目調やタイル調などは高級感があります。

もともと土足の床で使うことができる素材なので、耐久性もあります。

ただし、樹脂塗料と同じく重量のあるものが繰り返し通ると摩耗します。

また、割付が難しく経験が必要なので、DIYできれいに施工するのは不可能です。

 

ちなみに、1.8m幅の長尺シートというロールタイプの塩ビ素材もあります。

フロアタイルに比べて継ぎ目の数が少なくなり、継ぎ目自体も溶接するので強くなります。

写真中央に縦に入っているラインが、長尺シートのジョイントです。

デザインはフロアタイルに比べてずっと少ないです。

施工には圧着用のローラーが必要なので、こちらもDIYはできません。

当社の事務所はコンクリート床の上に、この長尺シートを貼っています。

 

 

 

まとめ

コンクリート床の仕上げについては、塗装・タイルカーペット・フロアタイルがあります。

全てに共通して言えることですが、施工する前の下地が大切です。

表面が荒れていたり、汚れていると密着が悪くなるので、施工前のケレン掛けが必要です。

床仕上げを行う予定の方は、ガレージとして本格的に使う前に行うのがおすすめです。