【新築工事⑦】上棟

上棟

 

基礎工事が完了したので、今回から家の骨組み(構造部分)をくみ上げてきます。

この、骨組みをくみ上げる作業を上棟と呼びます。

①地縄 → ②地盤改良 → ③丁張り → ④掘削 → ⑤捨てコン/配筋 → ⑥型枠/コンクリート打設 → ⑦上棟

 

 

 

きざみ

上棟はなるべく短期間で終わらせるのが理想です。

住宅の上棟は、ほとんどの場合1日で完了します。

そのため、木材の加工が必要な箇所は、現場に搬入前にあらかじめ行っておく必要があります。

搬入前の材木加工を、刻み(きざみ)と呼びます。

 

刻みのやり方は工場で機械を使って加工する方法と手作業の二種類があります。

近年は、工場で加工するプレカットと呼ばれる方法も増えています。

一般的な住宅の場合、使用する材料は似ていますので工場で加工するメリットも大きいです。

その反面、リフォームや特殊な形状の建物などの場合は、手作業のメリットが大きくなります。

 

今回は製材所で丸太を割って乾燥させた後、そのまま運んでもらい、刻みを行いました。

 

 

 

土台の設置

上棟の前日には、基礎の上に土台を設置します。

土台は構造の最下部であり、柱を受ける横材です。

建物の荷重を基礎に伝える働きがあります。

 

土台がずれると、上部の構造物も少しずつずれていきます。

図面と照らし合わせながら、何度も図り直し誤差も無いように注意して設置していきます。

大工の親方と現場監督の2名で1日かけて行いました。

 

 

 

上棟当日

朝レッカー(クレーン車)が到着し、材木をくみ上げていきます。

地面である程度組み上げてから、レッカーで吊って設置していく作業を繰り返していきます。

 

大工6名、レッカー屋さん1名、現場監督1名の合計8名で二日間の作業となりました。

なお、通常の住宅の場合は、1日で終わることが多いです。

今回は、使用した材木の量が住宅の三倍であったため、その分時間がかかりました。

 

この上棟までが新築のメインの工程となります。

上棟が終われば後は設備を取り付けたり内装を仕上げて完了です。

完成を見据えて目途を建てて施主様にお伝えしていきます。

住宅の場合は引越や、旧住宅の引き払いなどのタイミングもあります。

このあたりから完成を意識しながら工事を仕上げていくようになります。