リビング拡大リフォーム|後半 クロス工事編
前半の大工工事では、間仕切壁を撤去しました。
後半は出来上がった間取りの仕上げ工事を行っていきます。
メインとなるクロス工事や建具工事を行います。
クロス工事
クロス工事で最も大切なのは下地処理です。
パテを使って段差や隙間を埋めていきます。
1回目のパテをかけたところです。
こちらは2回目のパテを掛けたところです。
クロスを貼り終わったところです。
最近のクロスは見た目だけではなく機能も充実しています。
今回は抗菌・防カビ機能のついたタフタイプを使っています。
外しておいた、キッチンの吊戸棚や神棚を戻します。
最後にコンセントプレートを新しいものへ交換します。
こちらはパナソニックのコスモシリーズ。
スイッチが大きく使いやすいため、最近の家づくりでは主流になっています。
部屋が広くなるので、エアコンの200V用コンセントを設置しておきました。
エアコンは12畳用あたりから200V電源が必要になることが多いので注意が必要です。
建具工事
ここからは建具工事です。
和室が無くなるので、フスマも作り直したいと思います。
まず古い襖は処分します。
木目模様の化粧板でオーダー建具を作りました。
フスマと違って水がしみこまないため、汚れにも強くなります。
化粧板の色は木目調のホワイトです。
新しいクロスと同系色で、色がよくなじんでいます。
最終日は清掃と点検を行って、すべての工事が完了です。