屋根のメンテナンス|葺き替え・カバー工法で大切なこと

外壁(屋根)のメンテナンスは、塗装が基本です。

一般的なスレート屋根なら、10年に一度の塗装が目安。
長期間塗装をしないと塗膜が薄くなり、劣化が急速に進みます。
塗装にも限界があり、いずれは屋根材の交換を検討しなくてはなりません。

 

現在の交換工事の主流は、葺き替えとカバー工法の二種類。

塗装工事はご存知の方も多いと思いますので、
今回はこうした屋根の交換工事をご紹介をしたいと思います。

 

 

 

屋根葺き替え

古い屋根材を撤去して、新しく敷きなおす工事です。
もっとも一般的な工事で、特徴は次のとおりとなります。

 

①屋根材を変えることができる。

瓦→スレートといった屋根材の変更をすることができます。
耐震性という観点では屋根は軽いことが重要。
ガルバリウムなどの金属屋根を選べば、高い耐久性を持たせることができます。

 

②雨漏りのチェック&リペアができる

雨漏りがある場合などは、屋根下地の木材が腐っているのを見かけます。

屋根の葺き替えをすれば、一度既存の屋根を剥がすので、
その時に調査や修理すれば安心です。

 

③オプションを取り付けやすい

屋根の葺き替えの時は、新しく屋根を作るので形を変えることも容易です。
トップライト/天窓を一緒に取り付けると、部屋がとても明るくなります。
他にも、太陽光パネルを取り付けるケースも多いです。

 

 

 

屋根カバー工法

既存の屋根に、新しい屋根を重ねて貼っていく工事です。
メリットが多く最近増えている工事ですが、注意も必要です。

 

①コストが安い

古い屋根材を解体する必要がないため、その分安く仕上げることができます。
特にアスベストを使用した古い屋根の場合、廃棄に料金がかかります。

 

②既存の屋根の状態が悪すぎるとカバーできない

既に雨漏りしている場合や、瓦が多数割れている場合はカバー工法をお勧めできません。
トラブルを見逃し、雨漏りの発生や拡大につながる恐れがあります。

 

③屋根を重ねられるのは1回まで

一度屋根カバー工法を行った屋根に、もう一度カバー工法をすることはできません。
必要以上に屋根に重さをかけることは、耐震上問題もあると言えるでしょう。

 

 

 

施工実例

こちらは、実際の施工の実際の写真です。
今回は雨漏りがあったので、垂木の交換を行うため葺き替えを提案いたしました。

屋根材をすべて撤去したあと、下地からしっかり作り直します。

下のリビングに光を取り入れるため、トップライトを併せて設置。

 

どの工法でも、まずは屋根に上がって調査するのが大切です。
そのうえで、ベストな方法を提案させていただきます。