【おすすめ床素材!】コルクタイル【人気上昇中!】
床材というと木(フローリング)やカーペットを想像しがちです。
みなさんは、コルクタイルの床を歩いたことはありますか?
日本ではあまり見かけませんが、暖かくて柔らかい優れた床材です。
コルク自体が空気をよく含んでいて、吸音性、断熱性・保温性もあります。
今回、コルクを敷く工事を弊社で行いました。
実際に歩いてみた感想をお伝えしたいと思います。
コルクタイル
今回は吹き抜けの部屋の床材としてコルクを使いました。
当初、施主様はフローリングをお考えでした。
しかし、吹き抜けの場合、暖房がすぐには効きません。
フローリングだと、床暖房でなければ冷たさが続きます。
コストも同じくらいでしたので、保温効果のあるコルクをご提案しました。
上の写真が、フローリングを撤去しコルクタイルを敷いた床です。
ケイズの経験豊富な職人が丁寧に貼りました。
使ったのは天然の植物オイルで仕上げたポルトガル製コルクタイル。
水ぶきもできるので、メンテナンスも簡単です。
コルクタイルのメリット!
①汚れにくい
コルクは素材自体が強い耐水性能を持っています。
ワインのコルク栓としても使われるくらいですね。
②弾力性がある
コルクはたくさんの気泡を含んでいます。
そのおかげで弾力性があるため、滑りにくく物を落としても傷になりにくいです。
小さなお子さんやペットのいるお客さまには特におすすめです。
③温度と湿度を保つ機能がある
コルクはもともと樫の木を細かく砕いて固めたものです。
イグサでできた畳と同じく、空気を吸ったり吐いたり呼吸をします。
保温・保湿効果を持っているので家族の集まる場所で効果を発揮します。
コルクタイルの注意点
①日の当たるところは劣化しやすい
コルクタイルは自然素材なので紫外線に弱いです。
強い日光に当て続けると白く変色してしまいます。
特に窓側で日の光がよくあたる部分は要注意。
ただし、色が変わっても耐久性に影響があるわけではありません。
②汚れがしみこむことがある
汚れたら染み込む前にそのままにせず拭くようにしてください。
コルクは空気の層でできているので、時間が経つとしみこんでしまいます。
19種類のコルクを施工できます
コルクは最近人気がでつつある床材です。
フローリングをコルクタイルに変える工事もできます。
一般的なものはもちろん、難しい素材もご相談ください。
床のリフォームをお考えの際は、選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。