押入→パウダールームへ!

人気のパウダールームリフォーム

最近は自分だけのデザインを求めるお客様が増えてきました。
パウダールームへのリフォームもその一つです。

パウダールームは、簡単にいうと化粧室・メイクルームのことを指します。

このようなミラー、ご覧になったことはありませんか?

おしゃれなリフォームとして人気が高くなってきました。

 

お客様からのご要望

妻がドラマでパウダールームがある家をみて、我が家にもあればと言っています。

パウダールームをお願いできますか?

奥様に話をお聞きしたところ、芸能人や俳優が、大きな鏡で化粧をしているのが気になったとのこと。

 

海外に比べて日本人の女性の化粧にかける時間は短い傾向にありました。

普段は、寝室や洗面室にドレッサーを置いて化粧をされている方が大半だと思います。

 

近年、その化粧時間がだんだん長くなってきているそうです。

 

女性にとって、化粧は毎日することになる日常の一部。

パウダールームも普及していくと良いですね。

 

施工方法

今回は収納が多い家でしたので、使っていない押入に注目しました。

引き戸タイプで大きさは一畳半と少し大きめです。

これなら広さも十分にとれそうです。

 

輸入住宅ということで、デザインを他の部屋と調和させたいとのご希望がありました。

壁一面にぴったりはまるようのミラーを設置します。

このミラーについては海外から輸入することにしました。

 

ケイズは英語に対応していますので、海外のメーカーから家具や建材を買い付けしています。

輸入品ですが、直接仕入れることで予算の範囲内でできました。

 

あとは、壁紙を選んでいただき、メイクアップ用の間接照明を取り付けていけば完成です。

 

施工のポイント

ポイントはミラーをかける際にきちんと壁の芯材を狙うことです。

 

普段目にするのは、クロスと呼ばれる壁紙です。

クロスの下にはプラスターボードと胴縁があります。

クロスはプラスターボードに貼られており、ボードは接合材で胴縁に固定されています。

この胴縁は壁の中に300mm~450mmほどの間隔で入っています。

 

下地がない場所だと、ちょっとした衝撃でも落下する可能性があります。

重いものはこうした芯材に固定した方が良いでしょう。

 

DIYで壁に物をかける場合は、ぜひ参考にしてください。

 

パウダールームのリフォーム費用

今回の工期は10日、費用は25万円です。

 

  • 輸入ミラー:12万円
  • クロス貼り替え:2万円
  • 施工費:8万円(大工工賃)
  • メイクアップ用照明:3万円

 

間取りや構造を変えないので、比較的早く完成することができました。

毎日の化粧、こだわりのデザインで楽しんでください!