マンション入居前リフォーム 浜松市中央区*様
分譲マンション購入後の入居前内装工事を施工しました。
- 水回り設備の更新
- 和室→洋室へ変更
- 浴室パネル貼り
- カーテンレール・ハンガーパイプ取付
オーソドックスな入居前リフォーム工事となり、工期は1か月半です。物件の所有権が変わり、鍵を前オーナーから受領したタイミングで、スムーズに工事に入っています。
購入前からお声かけいただき、不動産業者とも連携をとっています。お引渡し前に事務所に来社いただき、設備の仕様をお決めいただきました。工事の内容もある程度決まりましたので、事前に近隣挨拶と管理者への報告を行っています。
水回り設備の更新
隅付タンク式便器を、一般的な密結タンク式便器へ更新しています。RC造の建物で、室内が耐力壁やブロック壁であったため、配管を壁内に隠蔽できず難易度が高い工事でした。
特殊な止水栓と給水ホースを組み合わせ、露出で美しく配管しています。洗面化粧台も同時に交換しています。
和室→洋室
和室を洋室にする工事です。最近はあまり見かけませんが、畳の下地を砂で調整している構造でした。木組みをして、ベニヤ合板を貼って下地とします。
天井や壁も、下地合板を捨て貼りしてクロスを貼って仕上げていき、同時にフスマから洋風引戸へ交換しています。
枠はそのまま使いたかったので、フスマと同じ寸法で引き戸を製作しています。
浴室パネル貼り
タイル貼りの浴室の壁にパネル、床に専用シートを貼って仕上げています。
ユニットバスに交換することも不可能ではありませんでしたが、費用が高額になること、内部寸法がかなり小さくなることからパネル工事をご提案しています。
床シートは少し弾力があり、タイルに比べて冷たくないので冬でも快適です。窓もFIX(はめ殺し)であったため、開閉可能な網戸付き窓に交換しました。