外構・イナバガレージ 浜松市中央区T様
新築のエクステリア工事を施工させていただきました。
土間コン、カーポート、ガレージ、宅配ボックスの設置になります。
前面道路が急なので、出し入れをしやすくするために侵入路部分の拡張も行っています。
全体で約1か月半の工事となりました。
土間コン&カーポート
目地を設けながら、土間コンクリートを打設しました。
ワイヤーメッシュ鉄筋を入れた、厚さ10cmの標準仕様です。
今回は面積が広く、大型のミキサー車が入れなかったので、5回に分けて生コンを打設しています。
表面は勾配があるので、滑り止めのハケ引き仕上げとしています。
目地には、化粧砕石を入れています。
イナバガレージ
今回の工事のメインでした。
まずは、基礎を打って土間コンを打設しています。
土間コンは屋外とはことなり、金鏝仕上げで1%勾配としています。
屋内と屋外の境には、水返しを設けています。
水返しは面取りしていますので、ほとんど気になりません。
土間コンクリートは写真奥が屋内側で、金鏝仕上げです。
写真手前の屋外側は、滑り止めのためハケ引き仕上げです。
雨がかりしない箇所は、ツルツルとした金鏝仕上げとしています。
建方(ガレーディア本体の組み上げ)が終わったら、断熱を入れていきます。
スチールガレージは結露があるので、断熱を入れると効果的です。
最後にOSBボードを貼って仕上げています。
OSBボードはチップを圧縮して作られているので、ざらざらしており正直肌触りは良くありません。
ただし、石膏ボードはことなり、それ自体が構造用合板として強度を持つという利点があります。
後から棚やフックを取り付けするのも容易です。
最後に照明やLAN、換気扇、エアコンといった電気設備類を設置します。
コンセントとスイッチのプレートは、金属プレートを使っています。
汎用のコスモプレートよりも、ガレージの雰囲気に合うので指定して取付しています。
最後に、コンセントとLANをテスターで検査します。
イナバガレージの断熱工事は近年人気があり、施工数も増えてきました。
宅配ボックス
人気のユニソンの宅配ボックスです。
柱にモニターフォンの子機を取り付けしています。
母屋からは、土中に埋設配管を設置して、室内親機からの信号線を引き込んでいます。
土中で柱の中に電線管を入れて立ち上げ、親機と子機をつないでいます。