リビング畳スペース+収納部屋 磐田市O様
6畳の和室を半分にする間取り変更工事を行いました。
リビングに面した3畳を畳スペース。
廊下に面した3畳を収納部屋に分割しました。
6畳の和室の真ん中に、間仕切壁を製作しています。
工事は2週間で完了しました。
畳スペース+収納部屋
畳スペースは、人気の正方形の縁なし「琉球畳」を使いました。
この畳は、通常のイグサでは無く、和紙で編みこまれています。
和紙畳はカビや色あせに強く、長く使えるというメリットがあります。
リビングの隣なので、延長された空間として使うことがでいます。
天井には見せるための梁である「化粧梁」を3本設置しました。
白っぽい木肌が好きということでしたので、桧の90mm角を使いました。
化粧梁の間には、ダウンライトを設置しています。
ダウンライトにはコントローラーを付けて、明るさを自由に変えることができます。
床には換気用のガラリを取り付けることで、風が流れるようにしています。
カビや湿気対策としても効果があります。
収納部屋の方は、棚を製作しました。
「重いものを載せるかも」ということでしたので、材料には30mmのパイン積層材を使いました。
棚の奥行は50cmで、押入の2/3程度となり使いやすい寸法です。
収納部屋の入口にあったフスマは撤去しました。
新しく、白い木目の引戸を製作して取付しています。
鍵付き戸にすることで、来客の方が間違えて収納部屋を開けないようにしています。