ビル屋上防水工事 浜松市中央区*様
RC造(鉄筋コンクリート造)のビル屋上の防水工事を施工させていただきました。
まず、高圧洗浄を行い、汚れを落とします。
あとあとの防水材と下地の密着を良くすることが目的となります。
近隣に配慮し、飛散を抑えながら施工していきます。
プライマー(下塗り材)を塗り、目地部分に補強を入れます。
プライマーは防水材と下地の密着を良くし、耐久性を上げる効果があります。
見えない箇所ですが、大切な工程です。
ウレタン防水を塗布します。
防水材は様々な種類があり、当社で良く扱うのは塩ビのシート防水とウレタン塗膜防水、FRP防水です。
それぞれメリットとデメリットがあるので、お客様の状況に応じて、最適な防水材を選ぶことがとても大切です。
ウレタン防水を二回塗布し、塗膜を厚くします。
塗装や防水系の工事は、塗膜の厚さが耐久性に直結します。
塗ってしまえば分かりませんが、大切な工程なので、きちんと施工します。
最後にトップコート(保護塗装)を塗って完成となります。
トップコートの寿命は環境にもよりますが、概ね10年程度となります。
トップコートを定期的に塗りかえている限り、その下の防水層は劣化が最小限に抑えられるため、メンテナンスコストを削減できます。