備えていますか?台風対策

気象庁によると、2018年は秒速54m以上の強い台風が、過去最多だったそうです。

 

住まいの危険は大きく分けて二つ。

強風により物が飛ばされること、

そして飛ばされたものが窓にあたることです。

 

 

 

窓まわりをしっかり守る

家のことを考えるとき、弱点は窓だといえます。

ガラスでできているために断熱性能が低く、

また割れてしまえばその破片でけがをすることもあります。

 

台風や竜巻による強風により、植木鉢や屋根瓦が飛んできた結果、

ガラスが割れてケガをしたというケースは少なくありません。

看板や外壁が飛んできて被害を受けた家もありました。

 

 

また、窓ガラスが割れると、家具やインテリアにも二次被害があります。

風が室内へ流れ込むと飛散したガラスと水で大変なことになってしまいます。

ガラスの破片が散らばると、避難するにも危険が伴い、その後の片付けも大変です。

 

 

 

窓ガラスを守る!

台風や竜巻、突風による被害は窓が割れることによるものが目立ちます。

台風がきたときは、まず飛ばされるものが無いよう家の周囲にある物を

シッカリと留めておき、周囲に被害を与えないようにしましょう。

 

 

加えて、我が家を守るために窓ガラスを守る対策リフォームをしておくことが効果的です。

最も簡単なのは外付けシャッターです。

 

 

 

 

外付けシャッターのすすめ。

既存の窓枠の外側にシャッターを後付けする。

リフォーム専用のシャッターを外付けシャッターと呼びます。

 

 

一般的な雨戸と比較すると、より防災性が高いという良さもあります。

コンパクトなシャッターケースに収納されるため、見た目もすっきり。

 

 

人気があるのはLIXILや三協アルミといった有名メーカーのもの。

大きく分けて電動と手動の二種類に分類できます。

 

 

手動のものはコストが何よりコストが低いということ。

そして、施工に時間がかからないことがメリットです。

 

 

シャッターは防犯効果や防音効果もあります

特に空き巣の侵入経路で断トツに多いのは窓です。

ガラス破りによる侵入を防ぎ、外出時や就寝時にも安心です。

 

 

 

外付けシャッターの注意点

メリットの多い外付けシャッターですが、注意してほしいことも。。

外付けシャッターは今ある窓枠の周りに固定します。

そのためシャッターの横からの荷重に強くありません。

シャッターの下枠に人が足を置いたりすると曲がってしまいます。

枠は踏まないようにお使いください!