【屋根】雨漏り対策のポイント(戸建&店舗)!

雨漏りの修理のご依頼は毎月きます。
修理で最も大切なのは、「どこから水が入ってくるのかを特定すること」です。

そのためには屋根の仕組みを理解しておくことが大切です。
今回は戸建と店舗、それぞれの屋根の仕組みを解説します

戸建ての雨漏り

たとえば、戸建ての場合はスレート瓦を使っている住宅が多いです。

実は、屋根のスレート自体は防水性能は高くありません。
スレートの主な役割は、屋根に降り注いだ雨水を、軒先のにある雨樋まで滑らすこと。
そして、風・紫外線が建物内部に伝わらない様にする事です。

屋根裏の内部に雨水が浸入するのを防いでいるのは、
スレートの下に敷かれているルーフィングと呼ばれる防水シート
この、ルーフィングが破れると雨漏りが発生することになります。

戸建ての雨漏りを防ぐために・・・

まずは、定期的に外壁塗装を忘れないようにしてください。

築年数がたつほど、雨漏りはしやすくなります。
塗装をするときに、縁切りを検討するのも良いでしょう。

雨水は・強風時・大雨など想定外の雨が降ったときに、
スレート瓦とルーフィングの間にも水が入り込むものです。

雨水が排出できなければルーフィングや屋根下地の腐食、しいては雨漏りに繋がるのです。

スレート瓦同士にスキマをつくり、水を排出しやすくすること。
この工事を縁切りと言います。

塗装をするときには足場を組みますので、一緒にやってしまうのがおススメです。

店舗・工場の雨漏り

店舗や工場は折版屋根をつかっている建物が多いです。
ガルバリウム鋼板でできているため、一般的に雨漏りはしにくい屋根材。

強度も十分で、コスパにも優れており、工場や倉庫の屋根によく使用されています。

折版屋根は固定するためにボルトが使われますが、年月とともに劣化し、錆びていきます。

完全に錆びてしまうと雨漏りの原因になりことも。

 

店舗・工場の雨漏りを防ぐために

定期的に塗り替えをすることを忘れないようにしてください。

また新築するときは、外壁のボルトはステンレスを使うようにしましょう。
使っていない建物が多いですが、屋根全体をステンレスボルトにしても、追加は数万円程度です。

また、既に錆てしまった場合はボルトキャップを設置するのが効果的です。
錆びたボルトをカバーで覆うことで、雨が侵入しないようにします。

雨漏りの修理で最も大切なのは、「どこから水が入ってくるのかを特定すること」です。
特定できれば雨漏りを防いだり、万一のときも必ず直すことができます。